セックスは快眠にもっとも効果的だった

快眠に最適の方法という睡眠学界発表も

不眠に悩まされる人は増加する一方ですが、そんな人でもセックスをした後に知らぬ間にぐっすり眠ってしまったことが一度はあるのではないでしょうか。

実はセックスをするとよく眠れる・・ということは医学的にも認められている事実。1994年イタリアのフィレンツェで開催された睡眠研究学会「ユーロスリープ学会」でもっとも快眠に効果がある方法として発表されたのが「就寝前のセックス」だったのです。

セックスをするとよく眠れる理由の第一は、自律神経の影響によるものです。セックスをすると、自律神経のうちの交感神経が急激に高まり、脈拍や血圧などを高めて脳や体が興奮します。一方セックスの後では、交感神経が急激に高まった反動でもう一つの自律神経である副交感神経が急激に高まります。副交感神経は交感神経とは逆に脈拍や血圧を下げて、脳や体をリラックスさせる働きがあるため、よく眠れるようになるのです。

眠気を誘うホルモンをたくさん分泌

セックスをするとよく眠れる理由の第二はホルモンです。

セックスをすることで、心の安定を感じるセロトニンや心地よさを感じるドーパミン、愛情を感じるオキシトシンなどの脳内ホルモン(神経伝達物質)が大量に分泌されることによって、心がゆったりとしてよく眠ることができるのです。さらに、麻薬のような快感をもたらすといわれるβエンドルフィンなどの心地よさや眠りを促す脳内ホルモンもたくさん分泌されます。

さらに、セックスをして体を激しく動かすことで筋肉の緊張がほぐれることも、安眠につながりますし、男性はセックスの後で脳の働きが低下することでぐっすり眠ることができます。また、女性がセックスをすると、妊娠を促進するプロラクチンなどのホルモンが分泌されて、眠気を誘います。

これだけの安眠効果を持つセックスがもっとも効果がある快眠法というのもうなずけるところですね。