「旅」のメンタル効果

新緑の季節!旅でリフレッシュ

「目に青葉、山ほととぎす、初ガツオ」。新緑の5月はつい旅に出たくなる季節です。

現代人は仕事や学業、親しい人とのお付き合いなどでいつも忙しく、ついつい心のリフレッシュのための休みが不足がちです。その結果、日頃のストレスが解消されないまま心の底に蓄積され、溜まりに溜まって限界を超えることで、「うつ」をはじめとする心の病を引き起こしてしまいます。

近年増加気味の心の病に陥らないためにも、忙しい現代人には心のリフレッシュが必要なのです。「旅」はそんな現代人の心を効果的にリフレッシュしてくれるさまざまなメンタルヘルス効果を持っています。

旅のメンタルヘルス効果の第一は、環境の変化による「転地効果」です。旅に出ると、わたしたちはストレスに満ちた日常生活から完全に離れることで、日頃のストレスを忘れて心をリフレッシュすることができます。転地効果のためにはなるべく遠くに行くのが理想ですが、たとえ近くても普段とまったく違った環境でさえあれば、それなりの効果を得ることができます。

旅はあなたの心を元気に!

旅には、自然と触れ合うことによる「自然効果」もあります。ITに支配された日常生活を忘れて、緑あふれる自然の中を歩きながら、美しい山河やせせらぎの音、鳥のさえずり、新緑の香り、ひんやりした土の手触りなどを感じることで、自然による癒しを得ることができるのです。

旅に出て、日常と違う人々と出会ったり、陶器作りなどの新しい体験などをすることで、心の中に普段の自分とは違う「別の自分」が生まれます。こうした旅の「転換効果」により、それまでの凝り固まった自分を新しい見地から見ることができるようになり、フレッシュな世界が目の前に広がるのを感じることができます。

旅によるメンタルヘルス効果を検証する実験でも、旅の参加者たちのストレス値が低下したことが明らかになっており、旅の持つメンタルヘルス効果は科学的にも実証されています。緑の風の中、あなたも久しぶりに小さな旅に出てみませんか?