部屋を「片付けられない」原因は?

4月22日は「清掃の日」

4月22日は「清掃の日」。1954年のこの日、清掃法(現「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」)が制定されたのを記念して設けられた記念日です。

こうした行動の心理的要因としては、生まれつきの性格、家庭のしつけなどさまざま指摘されていますが、米国のカウンセラー、サリ・ソルデンは「片づけられない女たち」という著書の中でこれを「注意欠陥多動性障害」の症状と指摘して注目を集めました。しかし、実際には「片付けられない症候群」の原因はこれら以外にも数多く存在しているようです。

最近テレビなどで、どうしても「片づけることができない」人たちの状況が紹介され、家の中が歩けないほどモノが積み重なったり、炊事や洗濯の場所までモノでふさがっていたり、ひどい人になると寝る場所がなくなって風呂の中で寝ているなどの例もあるようです。一部では「片付けられない症候群」などという言葉まで使われています。

「断捨離」でモノへの執着から解放

「片付けられない」原因の一つとして、「どれを捨てればよいか分からない」という迷いがあります。モノが豊かな現代では、油断するとあっという間に部屋中にモノが溢れて、身動きが取れなくなってしまいます。しかし、モノを捨てたくても目の前にあるモノがまだ必要なものなのか、それともいらないものかを判断するのは誰にとってもなかなかの難問です。

そんな今、注目されているのが「断捨離」(だんしゃり)です。断捨離はヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という思想に基づいて、日常生活のみならず人生において不必要なモノを断ったり、捨てたり、離れたりすることで、モノや物事への執着から解放されて生まれ変わり、身軽で自由な人生が始められるという考え方です。提唱者は金沢の一主婦で、モノ優先の現代にあって大きな反響を呼んでいます。

あなたも日常生活にこうした断捨離の考え方を取り入れることで、身の回りをすっきりと片付け、身軽で前向きの人生を始められてはいかがでしょうか?