08年の労働時間、1800時間割れ

厚生労働省が2月3日に発表した毎月勤労統計調査によると、2008年の1人あたりの年間総実労働時間数(残業を含む)は、1792時間でした。

1990年の調査以来、初めて1800時間を割り込んだ結果となりました。同省では、景気悪化で、企業の仕事量が減るなど、勤務日数や勤務時間が大幅に減っていることが原因とみています。

調査の内訳を見ると、月平均の総実務労働時間数は、149.3時間で前年比0.9%減、2年連続の減少となりました。このうち残業などの所定外労働時間の月平均は、7年ぶりの減少となり、2.7%減の10.7時間。正規の勤務時間である所定内労働時間の月平均も前年比0.8%減の138.6時間となりました。

長時間労働は、身体だけでなく、心の不調も引き起こします。企業に課された時間外労働の削減など労働時間の調整が、不本意な形で改善する結果となりました。

※【参考】
厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)