「心の病気」の労災認定、過去最多の205人(自殺は66人)

仕事上のストレスからうつ病などの「心の病気」を抱えて2006年度に労災認定された人は前年度比61%増の205人に上り、過去最多となったことが5月16日、厚生労働省のまとめから分かった。厚生労働省からは「精神障害等の労災補償状況」として発表され、下記からその内容を確認できる。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/h0516-2.html

請求件数は819件で前年比24.8%増加。205人の内訳では製造業をトップに、医療・福祉、運輸、卸・小売業の順に続く。また、専門技術職が最も多く、事務職、技能職、管理職と続き、年齢的には30〜39歳の働き盛りが最も多い結果となった。

この205人のうち、自殺者は前年比57%増の66人と、やはり過去最多となってしまった。

さらに、「過労死」等事案として長時間労働による脳や心臓の病気で労災認定された人の結果も355人と過去最多となり、働く人たちが心身共に疲弊している実態が浮かび上がった。この内容も上記のホームページから確認できる。