メンタルヘルスの法知識

家族のメンタルヘルスと法

ストーカーを疑ったら

ストーカー被害は、さまざまなきっかけで現れてきます。別れた恋人から、しつこく復縁を求められるようになったり、会社の同僚から申し込まれた交際を断った時点でストーカーが始まることもあります。

また、相手が誰だか分からないケースもあります。頻繁に無言電話が掛かってきたり、誰かに監視されているような気がしたりし始め、それがストーカーだったということもあるのです。

いずれにしても、何らかの嫌がらせや、不安に思うことがあれば、まず、覚えている範囲で嫌がらせについてのメモを取りましょう。
無言電話であれば、○月○日○時○分(分かる範囲で)と時間をメモし、嫌がらせのメールであれば、保存しておきます。FAXや手紙であれば、保管しましょう。

もし、相手が顔見知りで、ストーカーのような行為をし始めたら、

  1. 相手が何を言ってどう反応したのか。
  2. 頻繁に電話あるいはメールなどが来るようになったのはいつ頃か。
  3. 何時ごろに何回連続して嫌がらせ電話を受け、相手が何を言っていたのか。

など、内容もできる限り詳細にメモしておきましょう。

万が一、本当にストーカー行為であれば、発端時に取っておいた証拠が後になって効果的になってきます。法的手段に訴えるには証拠が必要で、証拠の数が多く、質が高ければ高いほど、効果があります。
早い段階から証拠を集めておけば、それだけ有効な対策をとわれる可能性が高いのです。