メンタルヘルスの法知識

企業の健康配慮義務とメンタルヘルスの体制づくり

厚生労働省は、「労働者の個人情報保護に関する行動指針」において、労働者の心身の健康問題におけるプライバシーの問題について指針を発表しました。

こころの問題は、雇用関係に影響を及ぼすのみならず、職場内での差別につながり、果ては家庭や地域社会における差別にまでつながりかねません。

たとえば、HIVなどを中心とした病による差別もあります。また、最近の遺伝子研究の発展に伴い、遺伝子鑑定などによる悪影響も考えられます。

事業者は、労働者の人権を守るために、個人情報は厳正に処理し、秘密を守る義務があるのです。