精神障害等に係る労災補償、過去最高

平成20年5月23日 厚生労働省から、平成19年度の「脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況」の発表があった。
そのなかで、「精神障害等に係る労災補償」については、前年比63件:30.7%の増加で、268件となり、過去最高となった。

精神障害関係認定率は、25.1%から28.1%へ、(いっぽう、脳心臓疾患(過労死)関係認定率は、43.4%から45.8%へ)いずれも前年から上昇している。

内訳の概要は、

▼精神障害等では、請求件数:952件であり、前年度に比べ133件(16.2%)増加。
 この増加とともに、支給決定件数も268件となり、前年度に比べ63件(30.7%)も増加。
 ・業種別では「製造業」が請求件数・支給決定件数ともに最も多く、職種別では「専門的・技術的職業従事者」が請求件数・支給決定件数ともに最も多い。
 ・年齢別では請求件数・支給決定件数ともに30〜39歳が最も多い。

いっぽう、

▼「過労死」等では、請求件数:931件であり、前年度に比べ7件(0.7%)減少。
 請求件数は減ったものの、支給決定件数は392件、前年度に比べ37件(10.4%)増加。
 ・業種別では「運輸業」が請求件数・支給決定件数ともに最も多く、職種別では「運輸・通信従事者」が請求件数・支給決定件数ともに最も多い。
 ・年齢別では請求件数・支給決定件数ともに50〜59歳が最も多い。

※詳細は下記を参照ください。
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/05/h0523-2.html