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国立精神・神経センター「精神保健研究所」研究活動より
▼治療結果の向上に看護師と医師の協力が欠かせない
精神科急性期ケアでの服薬療法では、看護職員が医師と協力することがいかに治療結果に影響するかを確認することができた。
対象者となる患者を1.看護職員が薬剤の変更の必要性を医師に報告し薬剤が変更された「協力グループ」 2.看護職員が薬剤変更の必要性を認識していたが薬剤変更はなされなかった「非協力グループ」に分け、米国精神医学会における「機能の全般的評価尺度」(心理的、社会的、職業的機能の変化)で測定したところ、協力グループで有意に改善された。看護職員が薬剤の変更の必要性を医師に積極的に報告して協力することが患者の治療結果の向上につながることが判明した。
▼高度救命救急センターへの精神科的入院は全患者の約38%
国立病院機構 災害医療センター「高度救命救急センター」に2004年2月から2005年1月に搬送・入院した全患者を分析した結果、全入院患者の14.4% は自殺未遂など精神科に直接関係した理由で入院、23.4% は交通事故などの心的トラウマを経験した患者だった。このことから高度救命救急センターの入院患者の約38%は精神科的な問題が原因での入院であることが示唆された。
※国立精神・神経センター 精神保健研究所「研究活動の概要」
http://www.ncnp.go.jp/nimh/katudou/geturei/h18_6.html
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