メンタルジムホーム
うつ病の特質、患者の特徴から、 家族や職場の仲間の対応のしかたはたいへん重要な意味を持ちます。
うつ病は、がんばりすぎて、いろいろなストレスをため込んでしまって起こってくる病気ですから、いまはがんばらないこと、休養が必要なのです。
こんなときに「もっとがんばれ」といわれれば、「やはり、がんばりが足りないのだ」「怠けているだけだ」と考え、枯渇しそうなエネルギーをなんとか振り絞って無理をしてしまいます。そしてもっと症状を悪くしてしまいます。
このように、ストレスや心の病に知識がないとむしろ“してはいけない”“言ってはいけない”ことをしてしまいがちです。まったく悪気なくしたことが逆効果で治癒に逆らう行為になりますので、注意しましょう。

“してはいけない”“言ってはいけない”ことをまとめてみました。
1)うつ病の人にむかって、「がんばって」は禁句です。
2)うつ病の人を家族の行事や話し合いから外さないでください。
3)うつ病の人のためになんでもやってあげようとするのは止めましょう。
4)うつ状態による行動を批判したり、責めたり、叱ったりすることはしないでください。
5)ただ単に元気を出すことをうつ病の人に言ったり、期待しないでください。
6)元気を出すようにプレッシャーをかけることも避けてください。
7)うつ病の人に生活や仕事が変わるような、人生の大きな大切な決断は先送りさせてください。
たとえば、結婚、離婚、転職、引越しなど。
8)うつ病の回復期に、この際、悪い習慣を一緒に直してしまおうなどと考えないでください。